診療時間の区分変更について

これまで新型コロナウイルスの感染拡大防止のため「一般の方」と「発熱・咳・嘔吐・下痢などのかぜ症状のある方」の2つに診療時間帯を分けておりました。

しかし流行が落ち着いてきたため、10月25日(月)より「一般の方および37.4℃までの軽いかぜ症状の方」と「37.5℃以上の発熱の方」の2つに分類を変更し、軽いかぜ症状の方が受診しやすいようにするとともに、引き続き診療時間帯を分けて感染症の拡大防止を徹底させていただきます。

ただし、再び感染拡大が見られた場合は区分の見直しをする場合がございます。その際はあらためてお知らせ致します。

なお院内感染防止のため、ご来院の際にはマスクの着用にご協力をお願い致します。とくにかぜ症状のある方は不織布マスクの着用をお願い致します。マスクを着用されていない場合は受診をお断りさせていただく場合がございます。また、出入り口付近に設けておりますアルコール噴霧器にて手指を消毒いただき、受付にて体温測定をお願い致します。

ご理解・ご協力のほどよろしくお願い致します。

※新型コロナウイルス感染症は無症状の場合もあるため、本来は発熱とそれ以外で診療時間を区分することはナンセンスです。しかし多くの方は自身が新型コロナウイルス感染症かどうかについて発熱をひとつの指標としており、「熱はなくてちょっと喉が痛いだけなのに発熱かぜ外来に振り分けられ、発熱の人の近くにいるのは抵抗がある。」と思われる方が多いのも事実です。新型コロナウイルスはせきやくしゃみによってうつる飛沫感染が基本(注)であり、無症状~軽いかぜ症状であっても不織布マスクを正しく着用していれば他人への感染リスクは低いと考えております。また新型コロナウイルス感染症の流行が落ち着いてきたこと、新型コロナワクチンの普及が進んだことも鑑みて、上記の通り診療時間区分の見直しを行うに至りました。

注:特定の条件下では空気感染する報告もあります。