患者様へのご案内(保険医療機関における書面掲示)

明細書について

当院は療担規則に則り明細書については無償で交付いたします。

一般名での処方について

後発医薬品があるお薬については、患者さまへご説明の上、商品名ではなく一般名(有効成分の名称)で処方する場合があります。

医療情報の活用について

当院は質の高い診療を実施するため、オンライン資格確認等から取得する情報を活用して診療を行っています。

医療DX推進体制整備加算

  • 医師等が診療を実施する診察室等において、オンライン資格確認等システムにより取得した診療情報等を活用して診療を実施しています。
  • マイナ保険証を促進する等、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。
  • 電子カルテ情報共有サービスの導入検討等を含め、医療DXにかかる取り組みを実施しています。

地域包括診療加算

  • 健康相談及び予防接種に係る相談を実施しています。
  • 通院する患者様について、介護支援専門員及び相談支援専門員からの相談に対応することが可能です。
  • 患者様の状態に応じ、28 日以上の長期の投薬を行うこと又はリフィル処方箋を交付することが可能です。

外来後発医薬品使用体制加算

  • 外来において後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用に積極的に取り組んでおります。
  • 医薬品の供給が不足した場合に、医薬品の処方等の変更等に関して適切な対応ができる体制を整備しております。
  • 医薬品の供給状況によっては投与する薬剤が変更となる可能性があり、変更する場合には説明いたします。

長期収載品の処方等又は調剤に関する事項

後発医薬品(ジェネリック医薬品)がある薬で、先発医薬品の処方を希望される場合は、特別の料金 (先発医薬品と後発医薬品の価格差の4分の1相当の料金)をお支払いいただきます。

  • 「特別の料金」は課税対象であるため、消費税分を加えてお支払いいただきます。
  • 先発医薬品を処方する医療上の必要があると認められる場合等は、特別の料金は要りません。

みなさまの保険料や税金でまかなわれている医療保険の負担を公平にし、将来にわたり国民皆保険を守っていくため、国は、価格の安い後発医薬品への置き換えを進めています。

そのため、医療上の必要性がある場合等を除き、より価格の高い一部の先発医薬品を希望される場合には、「特別の料金」として、ご負担をお願いすることになりました。
これにより医療機関の収入が増えるわけではなく、保険給付が減少することにより医療保険財政が改善されますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

小児かかりつけ診療料

  • 急性疾患を発症した際の対応の仕方や、アトピー性皮膚炎、喘息その他乳幼児期に頻繁にみられる慢性疾患の管理等について、かかりつけ医として療養上必要な指導及び診療を行います。
  • 他の保険医療機関との連携及びオンライン資格確認を活用して、必要に応じて専門的な医療を要する際の紹介等を行います。
  • 健康診査の受診状況及び受診結果を把握するとともに、発達段階に応じた助言・指導を行い、保護者からの健康相談に応じます。
  • 予防接種の実施状況を把握するとともに、予防接種の有効性・安全性に関する指導やスケジュール管理等に関する指導を行います。
  • 発達障害の疑いがある患児について、診療及び保護者からの相談に対応するとともに、必要に応じて専門的な医療を要する際の紹介等を行います。
  • 不適切な養育にも繋がりうる育児不安等の相談に適切に対応します。